車庫証明あれこれ

コラム

こんにちは。行政書士の中川です。

自動車を購入したときや譲り受けたとき、車庫証明を取りますよね。通常はクルマ屋さんがいろいろと手配してくれると思うので意識することはないと思いますが、実は車庫証明が不要な地域というのが存在するんです。今回は事務所所在地の千葉県を例に取ってご紹介します。

路上駐車

普通車等の「車庫証明が不要な地域」

  1. 南房総市の「旧三芳村」地域
  2. 長生村
  3. 山武市の「旧蓮沼村」地域

南房総市は「日本の灯台100選」に選ばれた野島崎灯台のある市です。山武市と長生村は九十九里方面の海沿いの町です。長生村以外は、平成の大合併でできた比較的新しい市ですね。地域性を考慮した結果だと思うんですが、「○○市の一部」というのはややこしいですね。このような適用除外地域は、村と元村に多いようです。

軽自動車の「保管場所の届出が必要な地域」

  1. 千葉市
  2. 市川市
  3. 船橋市
  4. 木更津市
  5. 松戸市
  6. 野田市
  7. 佐倉市
  8. 習志野市
  9. 柏市
  10. 市原市
  11. 流山市
  12. 八千代市
  13. 我孫子市
  14. 鎌ヶ谷市
  15. 浦安市

軽自動車にいたっては、上記15市に限って車庫証明が必要で、あとは不要ということになります。千葉県には54の市町村があるので、約3/4の市町村では不要ということです。こうなってくると「軽自動車は原則不要」という言い方をしてもいいかもしれません。

なお、軽自動車の場合、正確には「保管場所の届出」という手続きの呼び方をします。普通車のような「証明」ではなく単なる「届出」なので、車庫証明のような現地調査もなく、届出た窓口で即日証明書が発行されます。また、普通車が車庫証明がないとナンバーを取得できないのに対して、軽自動車は「ナンバー取得から15日以内に保管場所を届出ること」とされています。税金も優遇されていますし、少し専門的ですがナンバーの封印もありません。様々な部分でまったく別物として扱われているんですね。

申請・届出先等

車庫の所在地を管轄する警察署になります。普通車等の車庫証明、軽自動車の保管場所届出ともに平日のみの手続きです。千葉県の場合手数料が普通車2,750円、軽自動車で550円かかります。なお、車庫証明は、申請・受取と2回にわたって警察署に出向かなければいけません。お仕事の都合などでお困りの際は弊所でお手伝いさせていただくことも可能ですのでご相談ください。

適用除外地域、軽自動車、実は証明じゃなくて届出!一言で車庫証明と言ってもいろいろありますね。というお話でした。

それではまた次回!

 

 

 

 

Posted by Kentaro Nakagawa